2020年度所信

令和元年度会長 山谷 恒樹  令和元年度会長 山谷 恒樹

2020年度

 平成から令和へと時代が変わりました。古き良き時代の終焉と新しい時代の幕開けと言えるのではないでしょうか。

 天皇陛下の退位と新天皇の即位はただの年号の交代だけではなく、陛下の日本人の象徴たらんとするお姿は時代の流れを深くお考えの上でのことと感じさせて頂きました。 また、時を同じくして平成の世を彩ってきた多くのアスリート達の引退と新たな若手選手の台頭に、一つの時代の終焉と新しい時代の幕開けを感じるのは私だけではないでしょう。 思えば平成と言う時代は激動の時代であったと感じます。沸いたバブル景気とその後の長い景気減退、世界最先端と誇った先進技術も今やアジア圏でも遅れを取っているのではないでしょうか。昨今、構造改革に規制緩和と声高に叫び長いデフレスパイラルから脱却したと言われる景気も未だ実感を伴わず、物価の値上がりに対するインカムが増えているとは言い難い状況に、新しい時代の幕開けを手放しで喜べない自分が居るのもまた事実です。

 新たな時代の日本を創造していくのは誰の責務なのか、それは我々責任世代に他ならないのではないでしょうか。新しい時代を牽引する地域社会の経営者として、さらに研鑽を積み社内だけでなく社会に対してもアクションを起こしていくべきだと思います。会員の多くは、自社や過去の経験から多くの学びを得ていると思いますが、その知識や経験を確実に地域に還元出来ているでしょうか。知識には行動が伴ってこそ、と私は考えております。それは個人としても、組織としても大事なことと考えて「知行合一」と言うスローガンを掲げさせていただきました。

 また、東日本大震災から8年目を数える本年、熊本や北海道など新たな被災地も増えている中、復興はいまだ道半ばであり、更なる支援が必要と考えます。ただ単なる物品支援や人道支援ではなく被災地の永続的な地域経済復興を鑑みた仕掛けづくりが肝要であり、また危機意識の維持と震災の風化を恐れる気持ちを持ち続けることも必要だと感じます。

 我々の組織として必要なことは、地域社会を担う社会人として社会の規範となる人材の育成を目指すとともに、より活きた情報を交換・相談しあえる仲間づくりが必要不可欠なのではないでしょうか。人手不足による雇用の問題や外国人就労者の受け入れ、後継者問題など、企業経営者として解決すべき点は多いと思います。そのためにも会員自身も含め組織として資質の向上を目指し地域経済を支える人材を生み出す規範となるべきであると考えます。そして、さらに大事なことは机上の空論を振りかざし言い訳に始終するのではなく、共に迷い共に語り合い価値観を共有すること、お互いを信じ合い共に相手を認め合うこと、そして共に行動し苦楽を共にすることが大事であると考えます。 人脈とは、組織に属するだけでは薄くはかない縁だと思います。活動に参加しお互いの人間性を知り、時に反目し、そしてわかり尊敬しあってこそ仲間と呼べるのではないでしょうか。そのようなかけがえのない仲間を一人でも多くこの組織で見つけていただきたいと思います。

2020年度組織図

2020年度組織図

2020年度職務分掌

2020年度会則

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